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2016.03.08

高麗紅参

ウォングァンバイオ社が特許取得しているオリジナル原料、LTVD(低温真空乾燥工法)高麗紅参(パウダー・エキス・エキスパウダー・チップ)と、発酵高麗紅参(エキス・エキスパウダー)の供給を開始しました。
LTVD高麗紅参は、高真空釜を使用し40度以下でじっくりと乾燥させたものです。細胞を破壊することなく全体を均一に乾燥させるため、多孔質に仕上がり、ヘチマの乾燥体のような断面となります。従来の乾燥体と違い、柔らかく透水性にも優れており、高麗紅参の主要成分であるサポニンの抽出が約20秒で完了です。
さらに低温で処理するため、高麗人参が持つビタミン(B1、B2)やミネラル(マグネシウム、カリウム、亜鉛など)、アミノ酸などを破壊しない点も特長です。味覚の比較数値においても、LTVD工法での加工後の「香ばしさ」「甘さ」の向上や、「後味」の改善を確認しています。加工のしやすい柔らかさに加え、呈味性がアップしたことで、紅参茶や紅参チップとしてそのまま食べたり、料理に添加したりと、これまでの高麗人参とは違う新たな発想での商品づくりが可能となります。
また、発酵高麗紅参は、複数の乳酸菌を加えて分解させたものです。発酵させることにより腸内でサポニンを分解させた状態を作り、すべてのジンセノサイドを短時間で体内への吸収を可能にします。人それぞれが持つ腸内環境に関係なく、誰でも均一に摂取効果が得られるようになります。
ジンセノサイドを高含有しているジンセンベリー(高麗人参果実エキス)においてもエキス、エキス末の供給も可能です。

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